【2025年】初心者だったあの頃の私にメイクセットを提案するなら【#初心者へのコスメデッキ】

メイク・コスメ

大学生になるまではリップの1つも持っていなかった私が初めてセレクトショップに行ったとき、キラキラしたコスメの海で「何を買えばいいんや……」と困っていた。

その記憶が強くあって、未だに使いやすそうなプチプラアイテムを見ると「あの時の私に教えてあげたい……」と思うし、アイテムを使いながら「これは初心者には難しいアイテムだな」と思うことがある。

何もわからずキラキラしたショップを見るのも楽しいけれど、「最初に買うならこれを」とか「これはプラスのアイテム」とか、そういうの先に知りたかったなあ、と。

そういう「初心者用セット」がいろんな人から提案されるといいよな、と不意に思い至って、根気があれば何年かに1回記事を出せたらなと画策している。
(多分続かない)

そんな私の「初心者だったあの頃の私にメイクセットを提案するなら」セットを良かったら見ていってください。

選定基準

今回は、以5点を満たすアイテムを選定。

  • 初心者にも使いやすいもの
  • 特別なアイテム無しで使えるもの
  • クレンジングで落とせるもの
  • ドラックストアで買えるもの
  • 2,000円以下で買えるもの

アイテムの紹介

ベースメイク

BBクリーム

定価: 1,760円(税込)

付け心地が軽いBBベース。
扱いやすくさっと伸びて、肌にとどまってくれる感じがある。

それなりにカバーしてくれるけどカバー力が高いというよりは、光で粗を目立たなくしてくれる感じ。
程よいツヤ感が出るけどべたべたしない使いやすさと、石けんオフが可能なくらい優しい成分なのも◎

プチプラの中では特別お安いわけじゃないけど、この3点が初心者におすすめだと思ってチョイス。

  • 「ピンクオークル」と「ベージュオークル」の2色展開で色を選びやすい
  • 適当に塗っても厚ぼったく見えにくいテクスチャ
  • 石けんで落とせる処方で肌負担が少なく、クレンジングに不慣れでもメイクオフがスムーズ

日焼け止め効果はあるけど夏場は心もとないので、シーンによっては日焼け止めを別途使って。

フェイスパウダー

定価: 1,980円(税込)

BBベースと同じシリーズのフェイスパウダー。
ベースアイテムは各商品の相性もあるので、慣れないうちはシリーズ買いも◎

クリアカラーで隠蔽感が出ないので、扱いが簡単。

しっかり肌をサラサラにしてくれるTゾーンも比較的テカりにくい。
BBベースと合わせて使ってみたところ、軽いし、特に乾燥を感じることもなかった。

パフ付きなので、別でブラシ等を買わなくても使える。

アイブロウ

定価: 594円(税込)

パウダーでもいいけど、最初は眉の足りないところをペンシルでサッサッと書くくらいが簡単かなと思い、ペンシルをチョイス。

程よい細さ、発色で扱いやすいアイブロウペンシル。
狙ったところに狙ったように色が乗るのが良い。

折れたこともないので、「折れやすくてストレス……」みたいなこともない。

スクリューブラシがついているので、書きすぎたなと思ったらブラシでぼかしてあげると良い。

カラーメイク

アイシャドウ

定価: 1,320円(税込)

ベーシックなベージュカラーをこれでもか、と集めてくれた、いつでもだれでも使いやすい4色パレット。

しっとりしすぎずグラデーションもしやすいテクスチャで、テクニックがなくても大丈夫。
最初はパッケージ裏に書いてある通りに塗ってみて、徐々に自分に似合うアイシャドウの塗り方を模索していくのが良いと思う。

とにかくいろんなブラウンがあるので、パーソナルカラーで似合う色がわかっている人はそれを選んで。

個人的には悩んだらベーシックなベージュが欲しければ「BR-2 ヘーゼルブラウン」、血色感と好印象が欲しければ「BR-5 コーラルブラウン」がおすすめ。

チーク

定価: 550円(税込)

もうこれ持っていればとりあえずOK!というくらい、ベーシックなチーク。
お値段も財布に優しすぎる。

程よくしっとりした粉っぽくない質感で、簡単に血色感を足せる。
扱いやすいマットチークで、発色も濃すぎず薄すぎず、肌馴染みが良いのが特徴。

なんと言っても付属のブラシがちゃんと使えるのが◎
ふわふわでちゃんと粉を含んでくれて使いやすい。

リップ

定価: 660円(税込)

落ちにくいリップにもいろんな種類が出てきたけど、これはティントじゃないリップ。
ティントじゃないのが魅力。

乾燥しにくく色持ちが良い。
飲み食いするとほんのり薄くなっていくが、色が全くなくなるということがなく、綺麗な落ち方をしてくれる。
ティントじゃないので、塗りなおしても濃くなりすぎたりすることがなく、メイクしたての唇に戻れる。

+αのアイテム

コスメ

コンシーラー

定価: 825円(税込)

もう少しカバーしたい部分があるよ、という方はコンシーラーでポイントカバー。

パレットで何色かは言っているタイプなら、色を調節して使用することができる。

日焼け止め

定価: 1,650円(税込)

夏場やスポーツをするとき等は、しっかり日焼け止め効果があるアイテムを使いたい。

乾燥さんの保湿力UVエッセンスは、元々人気の下地と質感がほぼ同じなのに、日焼け止め効果がしっかりあるありがたいアイテム。
透明の下地で他のアイテムへの影響が少なく、乾燥を感じないのでありがたい。

マスカラ

定価: 440円(税込)

最初のマスカラとしておすすめなのがクリアマスカラ。
ダマニならず扱いが簡単で、ナチュラルにまつ毛を強調してくれる。
メイクが濃くなりすぎたり失敗することがないので練習いらず。

定価: 638円(税込)

より目元を強調したいときは、色のあるマスカラを。
エアリーロングラッシュマスカラは、繊維が入っているのにダマになりにくい、軽い使い心地。
ポイントメイクリムーバーがいらないのも楽で良い。

手頃な値段でメイクのクオリティを上げられるツール

紹介したアイテムは、必要なブラシやチップが付属しているので基本的にプラスのアイテムは必要ないけど、あえて挙げるなら

  • ビューラー
  • 手鏡

の2つを用意しておくと良い。

ビューラーはいったんドラッグストアで買えるものを1本持っておくと、まつ毛をしっかり上げられるので目元が華やぐ。

手鏡を買うなら大きめのものがおすすめ。
顔をポイントで見ながらメイクをすると、部分的には綺麗だけど全体で見るとちぐはぐ、ということが起こりやすい。
顔に近づけてアップで見たり、遠ざけて全体を見たり、自由に変更できる手鏡があると、据え置きの鏡よりもメイクがしやすくなる。

クレンジングについて

コスメは基本的に、普通の洗顔料では落ちない・落としにくい。
なので、肌に合うものなら何でもよいので、コスメと一緒に必ず1つ、クレンジングを用意する。

今回紹介したコスメの中にも合った通り、「石けんで落とせる」というアイテムは多数あるけど、中には正直「完全に落とすには石けんじゃ厳しくない……?」というものもあるので、「単体だと落とすことも可能」くらいにとらえてクレンジングするのがおすすめ。

扱うコスメや肌質、シーンによって、洗浄力を選ぶ。

種類洗浄力肌負担特徴
ミルク・しっとり優しい
・肌負担が少ない
クリーム・しっとり優しい
・肌負担が少ない
ジェル・さっぱりした使用感
・マツエクOKが多い
バーム・しっとり感
・しっかり洗浄
オイル・洗浄力が強い
・皮脂汚れをしっかり落とす
シート・拭き取り・お手軽
・摩擦に注意

今回紹介したアイテムであれば、クレンジングミルクで十分落ちる。

牛乳石鹸のカウブランドが出しているクレンジングミルクは、超敏感肌の私でも使えるくらい優しい。
その代わりマイルドな洗浄力なので、ちょっと丁寧にクレンジングをしてほしい。

濡れた手・顔でも使えると説明があるが、乾いた手で扱う方がメイクを落としやすい。
顔を濡らす前に手にクレンジングミルクを出して、優しい力でメイクに馴染ませてからよくすすぐ。

さっぱりしっかり落としたいけど肌に優しいものが良い、という方は、ビオデルマのふき取りクレンジングもおすすめ。
コットンにクレンジングウォーターを沁み込ませ、肌を優しく拭き取る。
拭き取り自体が肌の刺激になるので、ケチらずしっかりコットンを濡らして、優しい力で行って。

忙しくてへとへとの日が多い人にもおすすめ。

クレンジングのポイント

メイク残りもだが、クレンジング剤も洗い残しがあると肌荒れの原因になるため、しっかりすすぐことが大切。

エステに行ったときにエステティシャンの方が「20回くらいすすぐ」ことと「フェイスラインの洗い残しが多いので注意」と言っていたので、私もこの2点は心がけている。

無理はしなくていいけれど、メイクしっぱなしも肌負担があるので、家に帰ったら早めに落とすのも大事。
メイクしたまま寝るのは本当にできるだけ避けて……

#初心者へのコスメデッキ

テンプレートを置いておくので、良かったら皆さんも考えてみてくださいね。
以下の2つだけ守ってもらえたら、後はご自由に!

  • 再配布×
  • 自作発言×
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